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2025.02.03

トラブル解決

トイレのにおいが取れない?まずは換気口をチェック!

トイレのにおいが消えない原因のひとつに、換気口のフィルターに付着したホコリによる「換気不足」があります。換気扇が正常に機能しなくなるため、トイレ内ににおいがこもりやすくなります。

また、換気口のさらに奥にある空気の通り道「換気ダクト」内部にホコリやカビなどの汚れが溜まっていると、においを含んだ空気を室外に効率よく排出できなくなり、嫌なにおいが逆流することも。今回ご紹介する方法で、1つ1つ解決していきましょう。

【解決法 1】換気口のフィルターを清掃する

トイレの天井に設置されている「換気口のフィルター」を見てみてください。もしホコリ汚れが溜まっているようなら、空気がうまく排出されていない可能性があります。ホコリが飛び散らないようカバーをゆっくり外して、フィルターの清掃が必要です。

月に1回はフィルターを外して、掃除機や中性洗剤によるブラシ洗いでホコリを除去しましょう。油汚れがある場合は、重曹水を使うと効果的です。

 

【解決法 2】換気ダクトを清掃する

換気口のフィルターを掃除してもにおいが改善しない場合は、換気口のさらに奥にある「換気ダクト」内部のホコリやカビが原因かもしれません。目安として、築10年以上経過したマンションは、換気ダクト内がホコリなどでかなり汚れており、換気効率が下がっている状態が多くなります。

排気口のカバーを外すと、換気ダクトの入り口が見えます。このように、入り口付近にもホコリ汚れが付着していることはよくあります。

換気ダクトはプロのハウスクリーニング業者でも清掃する専門技術が一般的にはないため、当社のような換気ダクト専門の清掃会社へのご相談がおすすめです。

 

【解決法 3】定期的に窓を開ける

もし、ご自宅のトイレに窓がある場合は、使用後に少し開けて空気を循環させると効果的です。窓がなくてもドアを開ければ少しの改善にはなりますが、根本的な解決にはなりません。

まずは、排気口フィルターをチェックして、気になったら換気ダクトの点検をご相談ください。

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