結露といえば冬のイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実は梅雨の時期や夏にも、窓や壁に結露が発生しやすい条件が揃います。結露は放置するとカビの原因になり、健康や建物の劣化にも影響を与える可能性があるため、しっかり対策をすることが大切です。
今回は、夏の結露が発生する原因やチェックポイント、そして自分でできる対策についてご紹介します。
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結露といえば冬のイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実は梅雨の時期や夏にも、窓や壁に結露が発生しやすい条件が揃います。結露は放置するとカビの原因になり、健康や建物の劣化にも影響を与える可能性があるため、しっかり対策をすることが大切です。
今回は、夏の結露が発生する原因やチェックポイント、そして自分でできる対策についてご紹介します。
夏場の結露は、主に室内外の温度差と湿度の高さによって発生します。特に次のような状況で結露が起こりやすくなります。
●冷房を強くかけすぎている → 窓や壁が冷え、湿った空気に触れると結露しやすくなります。
●換気が不足している → 湿気がこもり、結露のリスクが高まります。
●水回り(浴室・キッチン)の湿気がこもっている → 湿気が滞留し、冷たい部分に結露が発生します。
結露を防ぐために、以下のポイントをこまめにチェックしましょう。
✅ 窓ガラス・サッシ:朝やエアコン使用時に水滴がついていないか?
✅ 壁やクローゼットの内部:カビや湿気がこもっていないか?
✅ エアコン周辺:吹き出し口やフィルターが湿っていないか?
✅ 浴室・キッチンの換気:換気扇が正常に動いているか?
① 室内の湿度を下げる
・換気をこまめに行う(1時間に1回、5〜10分程度の換気がおすすめ)
・除湿機やエアコンの除湿モードを活用する
・洗濯物の室内干しを控える
② 空気の流れを良くする
・家具を壁にぴったりつけない(5cmほど隙間をあける)
・サーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させる
③ 窓や壁を結露しにくくする
・断熱シートや結露防止シートを貼る
・吸湿材を活用する(押し入れやクローゼットに設置)
エアコンや換気扇が正常に機能していないと、室内に湿気がこもりやすくなります。定期的なフィルター掃除や換気設備のメンテナンスも、結露対策として効果的です。
「換気扇の吸い込みが弱い」「エアコンから水漏れがある」など気になる点があれば、専門業者に点検を依頼するのもおすすめです。
(写真は、湿気でホコリ汚れが詰まった換気扇)
夏の結露は、室内の湿気対策や換気の工夫で防ぐことができます。こまめな換気や除湿、空気の流れを意識して、カビのない快適な住環境を維持しましょう!
ご自身で換気扇を掃除しても、湿気がこもりやすく感じる場合は、お気軽にページ下のお問い合わせフォームからご相談ください。