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2025.04.14

トラブル解決

健康対策

梅雨・夏の結露に注意!対策とポイントとは?

結露といえば冬のイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実は梅雨の時期や夏にも窓や壁に結露が発生しやすい条件が揃います。結露は放置するとカビの原因になり、健康や建物の劣化にも影響を与える可能性があるため、しっかり対策をすることが大切です。

今回は、夏の結露が発生する原因やチェックポイント、そして自分でできる対策についてご紹介します。

夏に結露が発生する原因

夏場の結露は、主に室内外の温度差と湿度の高さによって発生します。特に次のような状況で結露が起こりやすくなります。

●冷房を強くかけすぎている → 窓や壁が冷え、湿った空気に触れると結露しやすくなります。

●換気が不足している → 湿気がこもり、結露のリスクが高まります。

●水回り(浴室・キッチン)の湿気がこもっている → 湿気が滞留し、冷たい部分に結露が発生します。

 

 

結露が発生しやすい場所をチェック!

結露を防ぐために、以下のポイントをこまめにチェックしましょう。

窓ガラス・サッシ:朝やエアコン使用時に水滴がついていないか?
壁やクローゼットの内部:カビや湿気がこもっていないか?
エアコン周辺:吹き出し口やフィルターが湿っていないか?
浴室・キッチンの換気:換気扇が正常に動いているか?

 

 

自分でできる結露対策

① 室内の湿度を下げる

・換気をこまめに行う(1時間に1回、5〜10分程度の換気がおすすめ)

・除湿機やエアコンの除湿モードを活用する

・洗濯物の室内干しを控える

 

② 空気の流れを良くする

・家具を壁にぴったりつけない(5cmほど隙間をあける)

・サーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させる

 

③ 窓や壁を結露しにくくする

・断熱シートや結露防止シートを貼る

・吸湿材を活用する(押し入れやクローゼットに設置)

 

 

 

換気設備の点検も重要!

エアコンや換気扇が正常に機能していないと、室内に湿気がこもりやすくなります。定期的なフィルター掃除や換気設備のメンテナンスも、結露対策として効果的です。

「換気扇の吸い込みが弱い」「エアコンから水漏れがある」など気になる点があれば、専門業者に点検を依頼するのもおすすめです。

(写真は、湿気でホコリ汚れが詰まった換気扇)

夏の結露は、室内の湿気対策や換気の工夫で防ぐことができます。こまめな換気や除湿、空気の流れを意識して、カビのない快適な住環境を維持しましょう!

ご自身で換気扇を掃除しても、湿気がこもりやすく感じる場合は、お気軽にページ下のお問い合わせフォームからご相談ください。

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