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緊急事態宣言の発表から3日が経ちました。
以前としてコロナの収束が見えない中、在宅を余儀なくされている方も多いと思います。
さて、本日は「なぜ換気ダクト清掃が必要なのか?」について書いてみたいと思います。
こちらはまさに今、東京都内でマンション一括ダクト清掃工事中の排気口の写真です。
少し汚れが見えますね。
ちょっと外してみましょう。
網の部分がホコリ完全に目詰まりしているようです。
排気口の裏も見てみましょう。
おびただしい程のホコリ汚れ!こうなるともはや排気口ではありません。ただのフタです。
これでは換気どころではありませんね。
更に、中を覗いてみると・・・。
ダクトの奥から出てきた部品。
さて、これは何でしょう?
これは防火ダンパーといって、火災が発生したときに被害を抑えるための弁、、、だったものです。鉄が劣化して崩れ落ちてしまっています。
これでは火災が起こった時、防火の効果は果たせません。
今回はダクト清掃に加え、防火ダンパー付の排気口に取替をさせていただきました。もちろんダクト内もこの通り徹底的に清掃済。
厚生労働省では今回のコロナウイルス感染予防の為、できるだけ換気をする事を推奨しています。
しかし、古いマンションでは換気効率が低下し、衛生面の悪化していても気づかないケースが多発しています。
「換気扇のスイッチをつけているから大丈夫」と安心せずに、しっかりと換気ができているか?定期的に確認しましょう。