トピックス

寒い時期でも大丈夫!室温を下げない換気方法「2段階換気」とは?

まだまだ寒い日が多い3月。冷たい外気が室内に入るのが嫌で、ついつい換気をおろそかにしていませんか?
新型コロナウイルス感染症は未だ衰えを見せず、感染対策に気が抜けない状況が続いています。

感染対策のために頻繁に換気をしたいけれど、窓を開けると部屋の温度が一気に下がってしまうのが嫌ですよね。
また、最近は花粉の飛散も始まっており、換気により室内に花粉が入って来るのも困りますね。

そこで今回は、室温の低下を防ぐ「2段階換気」と花粉症の方にもおすすめの換気方法についてご紹介します。

*「2段階換気」とは

まず、換気したい部屋に直接冷たい空気を入れるのではなくて、別の部屋に外の空気を入れます。
この部屋で換気を行います。そのあとに少し暖まった状態の新鮮な空気を換気したい部屋に
取り入れることで、室温の低下を抑えることができます。また、換気する窓の近くに暖房器具を設置することも
室温の低下防止に役立ちます。

*花粉症の人におすすめの換気方法は?

花粉が一番飛ぶ時間帯は10時から14時と言われています。
換気をする際はその時間帯を避け、窓を開ける際には全開にはせず、10センチ程度の幅にしましょう。
また、花粉キャッチ機能のあるカーテンを設置して、花粉の室内への侵入をできるだけ防ぎながら換気するとよりいいですね。それでも室内に侵入してしまった花粉は、空気清浄機を使用してフィルターに吸着するのがおすすめです。

*ショッピングモールなど大型施設の換気について

一般のご家庭と違い、人が多く集まる大型施設は、換気がより重要になります。
参考までに、厚生労働省が推奨する機械換気設備が設置された商業施設等の換気についての基準をご紹介します。

◇ 機械換気設備等の外気取り入れ量等を調整することで、必要換気量(一人あたり毎時30m3)を確保すること。
◇冷暖房設備により、居室の温度および相対湿度を18℃以上かつ40%以上に維持すること。

二酸化炭素濃度測定器を使用し、室内の二酸化炭素濃度が1000ppmを超えていないかを確認しましょう。

長期化するwithコロナの生活でストレスを感じることも多いかと思いますが、
換気と同様、定期的に気持ちもリフレッシュして、一緒に乗り越えていきましょう!

トピックス一覧を見る
お問い合わせフォームはこちらお問い合わせフォームはこちら
お問い合わせ