「空気のこもった客室が、換気ダクト清掃で快適な空間に。」都内某ホテル様
【課題】ホコリとカビ汚れが原因で客室の換気効率が低下
空気を吸っていない客室があるとご相談をいただき、浴室トイレ内にある点検口からダクト内部を確認。 ダクト内部に多量のホコリとカビ汚れが固着し、空気の通り道を塞いでいました。とくに、ダンパー付近では防塵が固着してダクトの内径が狭くなり、空気を十分に吸い込めない状態に。 清掃前に測定した風速値はわずか0.5m/sで、換気効率が大きく低下していました。
【解決法】換気ダクト清掃で、汚れを完全に除去
浴室内にある点検口からダクトを取り外し、換気ダクト内部のホコリやカビ汚れを清掃しました。 特殊な機材を使い、ダクト内壁にこびりついた頑固な汚れもきれいに除去(写真3枚目参照)。 これにより、空気の流れを誤解していた問題が解決し、ダクト本来の性能が回復しました。
【結果】換気力が7倍に向上し、快適環境を実現
清掃後の風速を測定したところ、0.5m/s→3.8m/s(写真4枚目参照)に改善し、ダンパーからは約7,6倍の換気力向上が確認できました。
客室内部の換気ダクト清掃で換気力が向上すると、結露・カビ・臭気などが抑えられ、換気トラブル防止や客室の環境維持が可能です。宿泊客のクレーム対策および満足度の向上にもつながります。
ホテル、医療施設、コインランドリーなどの換気トラブルは、換気設備メンテナンスでその多くが解決できます。
臭いや湿気が少しでも気になる場合は、アスカサービスにお気軽にご相談ください。
▷アスカサービスに相談してみる
「法人のお客様」向けページでは、お客様の施工事例とともに、アスカサービスの換気設備メンテナンスの特長をご紹介しています。ぜひご覧ください。