換気扇の異音を直そう！異音の原因は大きく4つ。

2024.12.24

トラブル解決

換気扇の異音には、「キーキー」「ビューー」「ゴォ〜」「バサバサ」など様々な症状があります。

これらの異音は、いずれも直すことが可能です。

異音の原因は、大きく4つに分類されます。

【1】換気扇のモーターの経年劣化

【2】換気扇の汚れ

【3】排気口の詰まり

【4】ダンパーがスムーズに開閉していない

（チャッキダンパー、防火ダンパー、電動ダンパー）

それぞれの解決方法をご紹介していきます。

まず、キッチンフードを取り外します。次に、換気扇の羽を外して、モーターのベアリングに油を挿せば、7〜8割の症状は改善します。

その詳しい方法は、こちらの動画が分かりやすいので、ぜひご覧ください。

キッチンフードから聞こえてくる「ビューー」という音も、静かにすることができます。

キッチンフードのフタを開けると付いている「換気扇の中のフィルター」に目詰まりしている汚れを、きれいに洗えば解決します。

浴室・トイレの天井にある換気扇から聞こえる「バサバサバサ」という音の場合は、

ベランダや廊下に出ている排気口が汚れで目詰まりしていることが原因です。

こちらもきれいに洗えば解決します。

また、「ゴォ〜」と音が鳴る場合の原因も、換気扇の羽の汚れなので、汚れを洗い落としましょう。

解決方法は、こちらの動画でもご説明しています。

もし、換気扇本体を掃除しても「バサバサ」という音が直らない場合は、こちらを確認してみてください。

「バサバサバサバサ・・ポン！」という音は、レンジフードの上部にあるチャッキダンパーが、汚れて開きづらくなっていることで起こります。

チャッキダンパーはレンジフードの上部にあり、普段は見えません。

こちらの動画で直し方を実践しているので、ご覧いただきながら試してみてください。

換気扇の異音を未然に防ぐには、定期的な掃除が最も効果的です。特にキッチン換気扇の場合は、1〜2ヶ月に一度、羽やフィルターを清掃して油汚れを防ぎましょう。また、半年から1年に一度は部品のゆるみや劣化がないか点検することも有効です。

換気扇の寿命は一般的に10〜15年とされていますので、古くなった換気扇は適切なタイミングで交換することを検討しましょう。日頃から丁寧にメンテナンスすることで、換気扇の異音を防ぎ、快適な空間を保つことができます。

換気扇の異音など換気のトラブルでお困りでしたら、下にあるお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。