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2025.10.14

暮らしの知恵

【年末に慌てない!大掃除企画第二弾】見落としがちな浴室回りの掃除。カビを防ぐポイントは?

【年末に慌てない!大掃除企画第二弾】として、今回は浴室回りの大掃除をご紹介します。

大掃除で台所やリビングの整理整頓には手をかける一方で、「浴室乾燥機」「浴室換気扇」など天井にある設備はつい後回しになりがちです。しかし、浴室は一年を通じて湿気が多く、カビやほこりが溜まりやすい場所。表面がきれいでも、内部には汚れが潜んでいることがあり、浴室は「見えない汚れ」が多い場所です。年末の大掃除で浴室回りまでしっかりケアして、新しい年を快適に迎えましょう!

浴室乾燥機・換気扇掃除が大切な理由

・カビの温床になりやすい:浴室は高湿度。乾燥機や換気扇のフィルターにほこりが詰まると、空気の循環が悪くなりカビが繁殖しやすくなります。

・においの原因:湿気と石けんカスが混ざると独特のにおいが発生する。換気不足で脱衣所まで広がることも。

・光熱費のムダ:フィルターが詰まると乾燥効率が落ち、衣類乾燥に時間がかかり電気代がかさむ原因にも。

 

家庭でできる浴室乾燥機・換気扇掃除の手順

浴室の掃除も「上から下へ」が基本。換気設備から始めて、最後に床や脱衣所を仕上げると効率的です。

1. 浴室乾燥機・換気扇のフィルター清掃

・カバーを外す:メーカーごとの手順に従い、安全に取り外しましょう。

・フィルターのほこり取り:掃除機でやさしく吸い取り、その後ぬるま湯+中性洗剤で洗います。

・十分に乾かす:湿ったまま戻すと、カビの原因になります。

2. カバーや外装の拭き掃除

・中性洗剤を含ませた布で汚れを拭き取り、仕上げに乾拭き。
黒ずみが気になる場合は、カビ取り剤を使いますが、塩素系は換気を十分に行いながら使用しましょう。

3. 脱衣所の換気口も忘れずに

・脱衣所の天井や壁に設置された換気口もほこりが溜まりやすい部分。

・カバーを外して掃除機で吸い、固まった汚れは水拭きします。

4. 浴室全体の仕上げ

最後に床や排水口の掃除をして、浴室全体をシャワーで流せばスッキリ完了です。

 

換気不良を放置するとどうなる?

・黒カビの大量発生 → 壁や天井に広がり、健康リスクも。

・乾燥効率ダウン → 洗濯物がなかなか乾かず、電気代が増加。

・においが残る → 脱衣所や廊下までカビ臭が広がる。

換気設備の汚れを放置すると、換気不良を起こし、これらのような影響が出る場合があります。浴室・脱衣所の換気設備は1〜3ヶ月に1回程度は掃除しましょう。

 

浴室換気扇掃除をプロに任せた方がよいケース

・フィルター掃除をしてもカビ臭さが消えない

・内部のシロッコファンや熱交換器に黒カビが見える

・使用から5年以上経過していて、分解清掃をしたことがない

家庭での掃除は「表面やフィルター」が中心です。内部のカビや汚れは分解しないと落とせないため、無理をすると故障の原因にも。数年に1度はプロのクリーニングを利用するのが理想です。

 

 

 

浴室乾燥機や換気扇は、日常の掃除ではつい見落としがちな場所。しかし、ここをキレイに保つことで 「カビ防止」「におい対策」「節電効果」 に直結します。

年末の大掃除では、ぜひ浴室の換気設備まで手を入れてみてください。家庭でできる範囲の掃除を定期的に行い、数年に一度はプロに依頼することで、快適で清潔な浴室環境の維持に繋がります。

◆アスカサービスは、換気設備清掃専門のプロとして、内部まで分解・洗浄し、清潔で安心できる空気環境をお届けしています。

“浴室や脱衣所をカビ知らずに保ちたい”という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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