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2025.01.23

暮らしの知恵

換気のプロがおすすめ!すぐできる冬の節電方法 4選

寒い冬、暖房費が気になる方も多いのではないでしょうか。実は、換気扇や換気口など換気設備の適切なメンテナンスは、冬の節電に大きくつながる場合があります。そこで今回は、換気設備のメンテナンスが節電になる理由と、ご家庭でできる換気設備のお手入れ方法やすぐにできる節電方法をご紹介します。

換気設備のメンテナンスが節電につながる理由

換気扇の故障やフィルターの目詰まりは、室内の空気を循環させにくくします。その結果、暖房効率が低下し、余計なエネルギーを消費してしまうことに…。また、室内が換気不足の状態になると結露が発生しやすくなります。結露は室温を下げるだけでなく、カビやダニの原因にもなり、健康にも悪影響を及ぼします。換気設備のメンテナンスで空調機器の負荷を軽減することで、効率的な運転が可能になり、節電にもつながるのです。

 

冬の節電・省エネにつながる「換気設備のお手入れと使い方」

①フィルターの掃除: 

エアコン、換気扇、換気口などのフィルターを定期的に掃除し、ホコリや汚れを取り除きましょう。フィルターが詰まっていると、換気効率が低下し、空調負荷が増加します。

 

②換気量の調整: 

外気温が低い日は、換気時間を短くしたり、換気量を調整したりすることで、室温の低下を防ぎます。

 

③換気扇の点検: 

換気扇の羽根やモーターに異常がないか確認しましょう。異音がしたり、振動が大きかったりする場合は、故障している可能性があります。

 

④24時間換気システムの確認: 

24時間換気システムは、室内の空気を常に新鮮に保つために重要な役割を果たしますが、設定温度や風量を適切に調整することで、節電効果を高められます。

■その他の節電方法

・窓の断熱: 窓に断熱フィルムを貼ったり、カーテンを閉めたりすることで、室内の熱が外に逃げるのを防ぎます。

・暖房の設定温度を下げる: 暖房の設定温度を1℃下げるだけでも、電気代を約10%節約できるといわれています。

・こまめな換気: 短時間で窓を開け、室内の空気を入れ替えることで、新鮮な空気を保ちながら、結露防止にもつながります。

上記をご家庭の省エネに役立て、快適な冬をお過ごしください。

 

換気設備を掃除しても、異音がしたり、湿気がこもったりするように感じる方は、お気軽にページ下のお問い合わせフォームからご相談ください。

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