murata

課題が目の前に現れても、
解決方法を考えることが楽しい。

村田さんがインタビューを受けている写真

ーどのようなお子さんでしたか?

幼少期の頃はおちゃらけキャラでした(笑)。おおらかな性格の母と九州男児の父は二人とも、礼儀やマナーに厳しかったです。人としての礼節を大事にする意識は、この時に芽生えたと思います。

ーアスカサービス以前の経歴は?

飲食店や無印良品を経験した後に、インターネット接続やホームページ制作、光ファイバーの販売促進の仕事をしていました。パソコンを使ったものづくりも、システムを考えるのも好きでした。

今も「社内システムを工夫して、快適な環境にしたい」といつも考えているのは、その頃の経験から来ています。何かの課題が現れても、「こうすれば解決するのでは?」と色々なアイデアを考えることが楽しいですね。

村田さんがインタビューを受けている写真

清掃に対する先入観を壊したい。
その思いが、改革を進める。

村田さんが手でジェスチャーしながら説明している写真

ー入社のきっかけは?

光ファイバーの販促時代に、尊敬する営業の先輩から声をかけていただいて、コピー機の営業に転職しました。この先輩は、私がアスカサービスに入社する時に、現会長の元へ挨拶に来てくれるような方で、人への愛情と姿勢がすごく学びになりました。

コピー機の営業になってからは、アスカサービスのIT周りのサポートやホームページ制作をお手伝いしていました。そんなある日、今の岡崎専務から「うちの会社においで」と誘っていただいたのがきっかけです。

ーこれまでの仕事内容は?

2006年に入社してから現場で清掃業務を経験し、その後に営業、管理などの部門を経て5年目に社長に就任しました。つまり社内のほぼ全ての業務を担当して、現在にいたります。

入社当時は、清掃という仕事に対する世の中のイメージが、良くないなと感じていました。でも実際は、お客さまから感謝されて、やりがいも大きく、健康を守る大切な仕事です。次第に「世の中の、清掃に対する先入観を壊したい」という気持ちが芽生えてきました。その思いもあって、様々な改革に取り組み続けています。

村田さんのインタビュー風景

換気ダクト清掃を通して、
お客さまのご要望に100%応えたい。

村田さんが清掃のチェックをしている写真

ーなぜ、換気ダクト清掃は始まった?

ハウスクリーニングがメイン事業だった20年前のある日、お客さまから「換気扇の奥の方も清掃してほしい」とお声をいただいたのが、きっかけです。会社によっては、難しいとお答えするかもしれませんが、当時の会長は違いました。

「何とか清掃できる方法を考えて、応えたい」と考えた会長は、ホームセンターで購入した部品を使って、チューブ型の清掃機材をオリジナルで作りました。さらに、金物屋に依頼して、長い換気ダクトに対応できる特注の清掃機材を作ったのが始まりです。

村田さんが清掃のチェックをしている写真
村田さんのインタビュー写真

ー業界の第一線を
走り続けられる理由は?

「壁にぶつかったら、創意工夫で何とかする」という会長のマインドを受け継いで、みんなで挑戦し続けているからだと思います。換気ダクト清掃の第一人者として、他社がやりたがらないことにも、率先して取り組んでいます。その一つが『換気ダクト清掃 100%への道』プロジェクトです。

9割のマンションは今の技術で清掃できますが、残りの1割は構造上、難しいケースがあります。例えば、排気口がベランダではなく外壁にある場合は、足場を組まないと清掃できません。このような難題を乗り越えるために、室内からファイバースコープを使って清掃する方法などの研究開発を進めています。

換気ダクト清掃を通して、
お客さまのご要望に100%応えたい。

村田さんがインタビュー中に考えている写真

ーアスカサービスの強みは?

一つ目は、『技術力』です。清掃機材は自社開発で特許を取得した技術で、地球環境に配慮した洗剤もオリジナルで作りました。換気を研究開発する施設kanki LABOも開設して、他社が届かないレベルで技術力を磨き続けています。

二つ目が、『情報量』です。日本で初めてマンション専門の換気ダクト清掃を始めた当社には、現在約12万件の換気設備の情報があり、「どのマンションに、どのような換気設備があり、いつメンテナンスを行ったか」を全てデータ化しています。

換気ダクト清掃が難しい理由の一つは、建物やお部屋によって、換気ダクトのメーカーや種類が無数にあることです。だからこそ、情報が重要です。将来的には、日本全国に約4000棟ある建物の換気設備の情報をデータ化し、最適な換気メンテナンスの提供を目指しています。

村田さんがインタビュー中に考えている写真

ー仕事で意識してきたことは?

一番は『平常心』です。組織のトップの精神状態は、すぐに組織全体に伝わると思います。何より、会長に比べると遥かに経験の少ない自分が、感情的になると視野が狭まって、判断力が落ちてしまいます。

また、『何が起こっても幸運だ』と思うようにしていますね。ラッキーと思えば、脳が自然とラッキーな理由を探して、前向きな思考につながります。私の判断ひとつが、社員やお客さまの未来に関わってきますので、常に頭を健康な状態に整えるようにしています。

社員の一人ひとりが、
主役になれる会社を目指す。

村田さんがスタッフと笑いながら話いている写真

ーどんな社員が多い?

個性が豊かですね(笑)。私は「社員一人ひとりの個性を、存分に生かしたい」と考えています。会社が、個性を発揮できる人生のステージになれば、やりがいを感じると思います。社員が主役になれる機会を探すことが、私の最大の楽しみです。

換気ダクト清掃は、お客さまごとに真のニーズが異なるので、喜んでいただくための正解は、1つではありません。社員の多様な感性があるからこそ、幅広いニーズを感じ取ることができ、お客さまの感動につながると考えています。

換気メンテナンスの日本代表に。
「空気の見える化」で健康を守りたい。

村田さんが換気機材を持っている写真

ー今後の展望は?

換気メンテナンスで、日本を代表する会社になることです。換気ができていなくても、空気は目に見えないので、健康被害を実感しにくいという課題があります。これは、命にも関わる話です。そのためにも、『空気の見える化』を進めたいと考えています。

ニオイや音の指数、風量、CO2量など、健康診断のように分かりやすく数値化して、お客さまにご提示するサービスです。空気を見える化し、換気メンテナンスで健康的な状態に改善できるのは、膨大な現場を経験してきたアスカサービスにしかできないと思っています。

ー換気ダクト清掃をされたことがない方へ

日本にある多くのマンションは老朽化が進んでおり、換気ダクト(管)が錆びたり、穴が開いたりなど劣化している可能性があります。換気ダクトは、身体で例えると、酸素が通る血管のような存在です。空気環境は、ご家族の命や健康に関わるので、気になられる方は、ぜひお気軽にお問い合せください。

村田さんが換気機材を持っている写真
「インタビューのコンテンツを紹介する画像。タイトルは「もうひとつの顔」で、質問は「お休みの日は何をしていますか?」。回答者はジョギング、読書、ソロキャンプなど、アナログな趣味で過ごしています。川のせせらぎで目が覚めたり、満点の星空を眺めたりすることで幸せを感じると述べています。また、ソロキャンプの時間を通じて仕事の考えもまとまると説明しています。」

換気ダクト清掃は、
特殊なクリーニング技術が必要です。

実績最多!換気メンテナンスのリーディングカンパニー、
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